2025/9/6(土)「デジタル共創が拓く未来社会:The Conference of Digital Life vol.3」を開催しました。
OI-Startは、9月6日、津島キャンパスにて「The Conference of Digital Life vol.3」を The Conference of Digital Life vol.3実行委員会(委員長:呂 建輝・学術研究院 共通教育・グローバル領域 准教授)とともに開催しました。本カンファレンスは、産経デジタルが運営する国際学術論文ジャーナル「Journal of Digital Life」(https://journal-digitallife.com/)が主催するもので、デジタル分野における学際的・実践的研究の成果発信と、研究者と産業界とのマッチングを目的とした国際的な学術イベントです。本学では内閣府「令和6年度地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」および文部科学省「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環としても実施しました。このカンファレンスには国内外の研究者・学生・企業関係者など64名が参加しました。
開会にあたり、岡山大学 研究・イノベーション共創機構産学官連携本部の舩倉 隆央副本部長が、「デジタル×サステナビリティ 共創の力で拓く未来社会~学生起点のイノベーション創出に向けて~」と題した基調講演を行いました。講演では、デジタル技術が地域社会に及ぼすインパクトや、次世代人材が担う共創型イノベーションの可能性、そして持続可能な社会構築に向けた大学の役割について、具体的な事例や展望を交えて語られました。
続いて行われたショートピッチ大会「Digital INSPIRE」では、学生起業家や国際的な視点を持つ留学生、企業関係者などが登壇し、それぞれの技術やビジネス構想を発表。イノベーションの“種”を生み出し、新たな共同研究や事業創出へとつなげることを目指した熱気あふれるセッションが繰り広げられました。
午後には、研究者による論文講演発表およびポスター発表セッションが行われ、参加者同士の活発な議論を通じた、学術的な交流と実践知の融合が図られました。
挨拶を行う野上保之OI-Start会長
研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部 舩倉隆央副本部長
